四半世紀の眠りから覚めた物語が『とんがり帽子のアトリエ』白浜鴎の装画で初の書籍になりました。 1999年から2001年にかけて、上橋菜穂子の代表作である「守り人」シリーズの創作と並行して執筆され、雑誌連載の形で発表されたこの物語は、のちの『獣の… ...
なりゆきで家に迎えた6匹の野良猫と暮らしたにぎやかな日々、そして訪れた「別れの日」――女優・室井滋さんの新刊『やっぱり猫 それでも猫』(中央公論新社)は、もはや猫というより肉親、相棒だった猫たちとの時間を丁寧に描いた心に沁みる書き下ろしエッ… ...
犬と一緒に暮らしていると、予想外の行動に思わず笑ってしまうことがありませんか? マイペースな性格の柴犬・ぽんた(通称ぽんちゃん)。人目を盗んでタップダンス、道なき道をクン活、家族の行く道を通せんぼ、玄関へのお迎えはやる気があるときだけ…。… ...
『家族全員でいじめと戦うということ。』(さやけん/KADOKAWA)第38回【全57回】「お姉ちゃん学校でいじめられているんだって」息子の一言がきっかけで、母親は娘・ハルコの言動に違和感を抱くようになる。その結果分かったのは、ハルコが4年間、ひとりで ...
『狐面夫婦3』(岩飛猫/双葉社)第14回【全14回】時は明治――。現世と隠世がまじりあう世界にたたずむ一軒の日本家屋。そこで女妖狐・狐栢と罪人の男・六捨の新婚夫婦が暮らしていた。一見、仲睦まじい夫婦に見えるが、夫は“罪人としての処刑から免れ、ある… ...
性的接触を目的に未成年者をはじめとした児童に接近し、信頼関係を利用してコントロール下におく“チャイルドグルーミング”(以下、グルーミング)。信頼関係を築いた上で性加害を行うため、子どもの抵抗感を失わせ、それが性暴力であることすらわからない… ...
近年ニュースで報じられることの多い「トー横キッズ」とは、東京・新宿の一角で通称「トー横」と呼ばれている場所に集まる若者たちの総称だ。そんな彼らを標的にする心無い大人たちによって、危険な薬物の売買や性犯罪などに若者が巻き込まれる事件が多発… ...
みゆは大学1年生だが、小学生かのような振る舞いをする女の子だった。きよかの夫の膝に座ったり、「身長が低いから吊り革を掴めない」「童顔で小学生に間違われる」と言ったり、やたらと自分の“子供っぽさ”を強調してくる。
ブラック企業の過酷な業務で命を落とした23歳の和史は、成人男性の心を持ったまま赤ちゃん・エミに転生。やさしい両親のもとに生まれたものの、赤ちゃんの体は思い通りに動かせず、言葉も話せない。はじめて寝返りをうつだけでも、相当のがんばりが必要で…… ...
大切なモノを何でも奪っていく。そんな人間が家族の中にいるとしたら――『世界で一番嫌いな女』(ただっち/KADOKAWA)は、妹と姉の確執を描く衝撃のセミフィクションだ。 26歳OL・エリは、学生時代から付き合っている彼にプロポーズされ、大きな幸せを感 ...
誰かを「好き」だと自覚したとき、その感情にはたいてい名前がついている。恋愛、憧れ、尊敬。でも、そのどれにも当てはまらない複雑な想いを抱えた経験はないだろうか。とくに親しい存在に、名前をつけられない感情を抱いてしまうと「この関係は何だろう… ...